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karuna's story

高機能自閉症スペクトラム。感覚過敏。欧州育ち。サードカルチャーキッズ。シャーマン。カードインスピレーション。夢使い。

関係の距離をとびこえてきた、心のこもったお土産

仕事柄、お客さんは私に対して親近感を持ちがちで、私としては一定の距離を置いている。仕事だから。なので、そこらへんの2人の間に感じている距離感のギャップはつきものだ。

 

先日、あるお客さんに南米に行くお手伝いをした。

無事に楽しい時間を過ごせたようだ。

もらったお土産は、南米から帰ってきてすぐにいったという京都の佃煮だった。

 

「南米のたべものは粉とか砂糖付けのものが多くて、絶対karunaさんは食べられないと思って。京都のものだったら大丈夫だろうと思って。」

と、私が食事にうるさいことを知ってくれていて、でもそこまで詳しくは知らないのでその距離なりに色々と想像をふくらませてくれたようだった。

 

南米からのお土産ももらった。

ペコペコした感じのアルミ素材からできている、かわいらしい小物入れだった。

「可愛いドクロとかもあったけど、karunaさんは仕事的にも嫌かなと思って。息子さんの教育的なところでも、ダメかもしれないし。なので、こちらにしました。」

 

南米のグロ可愛いドクロは前に写真で見せてもらったことがあった。

確かに他のドクロよりかは好感が持てたが、彼女の私への心遣いはドンピシャだった。

というのも、息子がドクロがプリントされている洋服を欲しがると、基本NGにしていたのだ。これでドクロをもらってしまったらやりづらくなってしまう。

 

彼女の私に対する想像力は、お互いの距離なんて飛び越えて、別の次元で近づいてきた。私の価値観や世界観を思いやった目線でお土産を選んでくれた。それがなによりも嬉しかった。一歩、私の方からも距離が近づいた気がした。

 

私も人にプレゼントをするのは大好きだから、その点で響きあったのかもしれない。

また一つ、関係性についての固定観念が崩れた瞬間。