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karuna's story

高機能自閉症スペクトラム。感覚過敏。欧州育ち。サードカルチャーキッズ。シャーマン。カードインスピレーション。夢使い。

あえて、スルーする

職業柄、問題があるとそこにフォーカスをして、しっかりと関心をもち、

深めていったり感じたりするようなことをするのだけど

それが有効に働くときと、逆にそこにフォーカスしすぎてしまって、

必要以上に意識化されてしまう可能性について気づいたのは

息子を通してだった。

問題があると職業病的にエネルギーを薪をくべるかのように沢山与えてしまった。

その結果、息子は嘆くことが得意になった。

もっと、楽しかったことにフォーカスして、そっちへの反応にエネルギーを与えるようにとアドバイスされた。

この発見があったときは、そうとうショックだった。

しっかりと、子どもの悩みを聞いてあげることに関しては、レベルの高いケアができていると思っていたから。

ぎゃふんと鼻を折られたような気がした。

もしかしたら、私が子どものころ、もっと悩みや嘆きをきちんと聞いてもらいたかったからかもしれない。

そんな単純な投影理論さえにも気づかなくてあきれ果てるけど、自分のことなんて案外いろいろと見えないものだ。

まるでレンズに傷がついているとそこがどうしても特別反射してしまうように、心の傷がある心のレンズって本当にやっかいだ。

そのレンズ事態を疑っていかなくては。

その経験をふまえて、今、自分がしんどいところにいる気持ちについての扱いも昔とは少し変わってきた。

昔はひたすら発散したがったり、それについて嘆いたり、大ドラマ大会を繰り広げていたように思う。

今の抱えている私の苦しみは、別に誰かにどうかしてもらえるものでもなく、自分でもどうすることもできないものだと分かっているので、しんどいけれどただホールドして、それと共に生きるしかない。

そんな方法を選んだとき、わざわざそれについてエネルギーや関心の薪をくべすぎるととてもしんどくなることに気づいた。

無視もしないけど、そこにおいておきながら、関心を向ける軸は意識的にあえて少しずらす。特に、身体を動かしたり、クリエイティブなことをするのは効果があるような気がしている。

 

きっと他のみんなも、しんどい気持ちを色んな方法でやりすごしてるんだろうなと、見ていて思う。

 

こうしてブログを開設してみたのも、一つの試み。

絵を描いたり文章を書いたりするけれど、そこまでそれについては言及しない。

 

それが今の私の、新しいやりかた。